子どもゆめ基金について
(1)子どもゆめ基金とは
未来を担う夢を持った子どもの健全育成を推進するため,自然体験活動や科学体験活動,読書活動といった地域の草の根団体が実施する様々な体験活動や特色ある新たな取り組み,体験活動等の裾野を広げるような活動を中心に,様々な体験活動や読書活動等への支援を行っています(事業経費の助成)。
(2)助成の対象となる団体
- ①公益社団法人・財団法人,一般社団法人・財団法人,特定非営利活動法人
- ②①以外の法人格を有する法人
(国・地方公共団体や法律により直接に設立された団体を除く) - ③法人格を有しないが,活動を実施する体制が整っていると認められる団体
※読書ボランティアグループなど
(3)助成の対象となる活動
① 自然体験活動 ② 科学体験活動 ③ 交流を目的とする活動 ④社会奉仕体験活動
⑤ 職場体験活動 ⑥ 総合・その他の体験活動 ⑦読書活動(読み聞かせ会等)
⑧ フォーラム等普及活動 ⑨指導者養成事業
<対象とならない活動>
- ①国または地方公共団体等が実施する活動(県立青少年教育施設や市が主催する事業等)
- ②物品販売(フリーマーケット,模擬店,バザー等)
- ③団体構成員を対象にして実施する活動
- ④学校の授業や行事の一環として行う活動
- ⑤スポーツの技術を習得する活動,施設見学中心の活動,バスツアーのような活動 等
(4)助成の対象となる経費
- ①謝金(講師の指導謝金やスタッフの運営協力謝金,借用謝金,作成謝金)
※団体構成員も適用可 - ②旅費(講師や団体構成員等の活動場所までに要する交通費及び宿泊費>
- ③その他(募集チラシの印刷費,通信運搬費,借料損料,消耗品費)等
注意:参加者の交通費や食事代は,助成対象になりません。
- 子供の貧困問題に対応するため,「困難な環境にある子どもの体験活動や読書活動への助成」では,子供の交通費や食事代が助成対象になります。
- 対象は,児童養護施設や母子生活支援施設をはじめとする貧困の状況にある子供の健やかな育成を目的としている民間の機関や団体が行う体験活動です。
(5)応募と審査
- 一次募集 4月1日~3月31日までに実施する活動が対象です。
- 二次募集 10月1日から3月31日までに実施する活動が対象です。
- 所定の書式で申請し,審査を受け採択の可否が決まります。
- 応募期間は,年度によって異なるので,ホームページでご確認ください。
事業の詳しい説明は,
子どもゆめ基金のホームページをご覧ください。